健康にかけるお金の大切さ

いつものごとく編集不足ですが投稿し、あとで加筆修正していきます。

 

節約したいなら健康診断を受けず、費用を貯めればいい。

極論ですが、ぼくはつい先日まで本当にそう思っていました。

 

ぼくはメンタル面では何やかんやありますが(ちな詳細な診断は受けてないです)

運よく病院通いすることもなかったので健康診断そのものを軽視していました。

深刻な進行性のがんなどの症状が自覚するようになった頃にはいずれ手遅れになったりする。つまり、もっとお金がかかるんですよね。

そのために皆さんは保険に加入し、対策している人が多いかと思います。

しかしながらお金がないと健康に使う余裕がないんです。本当に。

健康にかける費用が勿体なく感じるなんて、今ではとてつもなくおかしな話だったとすら思います。

 

しかしないものはない!(キッパリ)そんなぼくのような人で安く事前検査できたら…というのが健康診断(特定検診)です。

生活保護を受けていたとしても遠慮なく受けていいんです。自治体が行う他のガン検診(他には胃とか肺、乳ガンや子宮頚ガン、など)種類は限定されど、そう書いてあるのをぼくは見ました。

今回はこの辺りを記録がてら書いていきます。


 

楽天base food

ぼくは40代になり、そろそろ健康を考えだす年齢でもあります。

最近、食べ物に気をつけるようになってから市から送られてきた健康診断(特定検診)ハガキとか、大腸ガン検査のハガキとかそういった健康面にも自然と意識が向くようになりました。

以前の自分だと全くそうではなくて、めんどくさい。自分は大丈夫だろう。とそういった案内ハガキを見ても申し込むような行動は一切せず放置したままでした。

せっかくのサービスを利用せぬまま期限を過ぎ、無駄にしてしまってシュレッダーにかけていたと思います。

(書いててふと思いましたが、お金をシュレッダーにかけるのと一緒ですね…)

 

ぼくのダメっぷりが信じられない人もいるかと思うのでさらに具体的に書きますね。↓

特定検診(健康診断)のハガキが自宅に到着し、昨年(2021年)会場予約をしようと確認をしたころ、すでに集団検診の会場は予約でいっぱい。

なんてこった!こんなに早いとは…

他の方法もあり、医療機関に電話で予約すること。正直、これがめんどくさいなぁと思っていて会場にしようとしたのですが、そのまま予約を放置してしまう。

そこからお得意のめんどくさいで行動できずにさらに放置、集団検診の会場全日程が終わってしまいましたとさ。チャンチャン。

予約キャンセルで空きが出たかもしれないのになぁと今でも思います。

 

さらには昨年の五月に特定検診(健康診断)の受診券をはがきタイプで送付しています、と記述してある。

え?、、、あのハガキ。二枚も必要ないだろうし、新しく送られてきたほうじゃないから処分と一枚は勝手にシュレッダーしてしまってた。

前年の断捨離で書類も整理してましたが、断捨離をする中で処分し後悔したと言えばこれくらいです(^^;)

 

もう健康診断やめよか…と思っていたのですが救世主現る!

自治体から別に届いた大腸ガン検診のハガキ。どれどれ…

検査費用は¥500で簡易キットを用いた、自宅で簡単に出来る便検査のみ。

市民税非課税世帯・生活保護受給者は無料で受診できます。

こりゃまたありがたい。

普通はハガキの住所に書かれている病院もしくはクリニックへまずは電話で予約するらしい。

ぼくは父や祖父がガンで亡くなり、親戚にもガンで亡くなったりと気になっていた。(これらは恐らく甘いものやタバコ、仕事による睡眠不足や生活の乱れ、なども影響かと)

ぼくはついでに健診受診券の紛失再発行の手続きもあったのでまずは市役所へ。ちなみに市役所の国保年金課の窓口で受診券という名の用紙にて再発行していただきました。

入口の案内の方からぼくのような市民税非課税世帯者は市役所とは別住所にある保険センター(市町村が設置・運営し、保健所とは違う)に行く必要があることを知り、そこへ行く。

保険センターの窓口で伝えた上でその申請のための免除用紙を記入し、身分証明として保険証を添えると無料券の用紙を発行してもらえた。これが目的なんです。

保険センターの帰り道に病院があったので医療機関の窓口へ大腸ガン検診の件を伝えると、費用免除用紙も渡してその日のうちに検査キットと検診票を受け取ることができた。

検査キットは二日分ありまして、便の採取は表面を棒でこすって溝に採取し、採便する日を分ける必要がある。自宅でできてとりあえず簡単。

また、検診票も採便容器と一緒に医療機関へ期限内に提出する必要がある。

健診のほうは仕事の予定を把握していなかったので後日予約の電話をしてみることにした。

よし!よくやった俺。


 

とまぁ、色々書きましたが、

特定検診のみだと国民健康保険加入者では実費¥1,000とかで済む。

約¥10,000かかる検査費用を自治体の補助によって軽減し負担してくれる。何ともありがたい。

大腸ガン検査キットも助成金があるので実費¥500で済む。

自己負担額は一部だけで少なかったりしますし、こういった健康診断や検診は後々大きな節約にもなります。

自治体検診データーベース

医療・介護データ 株式会社ウェルネスページが見つかりません|

↑平成21年度と平成26年などの特定健診の受診率をまとめた情報ではあるが、東京都以外は50%くらいと半数で当時は低いことも知った。

仕事先で受けた人は含まれるのだろうか?ここは分かりませんが。

検査などを受けなかった理由:知らなかったから、めんどうだから

…あれ、ぼくじゃないですか。

ぼくみたいな人が多いことを知って安心したような複雑な気分(‘_’)

 

これを書いている今のぼくは税金の滞納があるので納付誓約書(月々幾らずつ払い返済しますよ)に従って滞納した市県民税や健康保険税を毎月払っている状況です。半年に一回は市役所の納税課に行って相談しつつ返済しています。

加えてぼくの現在の仕事はアルバイトであり低収入、他に借金もあることからも市民税非課税世帯になっています。

少しずつ返すうちに亡くなった父の滞納分は終わらせることができた。

次はやっと自分の滞納。ここに向き合ってから健康診断や大腸ガン検診を受けようと思えるようになった。

 

空いた時間へ自分とお金に向き合う状況を整えてきたこと、そして日常にある小さな問題にも向き合うことで自信がついてきたと思います。

 

ふと『大切なことって目に見えないんだよ』という星の王子様の本のあのフレーズが思い浮かびました。

この本の正直どこが良いのかは今でも分かりません。しかし、ぼくにとって一つ目に見えなかったことは健康であり、これに気付いてよかったと思います。

あと、何気なくそれが普通だ、当たり前だ、というものがそうじゃなくて誰かのおかげだったりする。星の王子様という本はそういった大切なことを教えてくれているのではなかろうか?

ぼくはお金がない中で無知になり、普通や当たり前だということを捻じ曲げて受け止めてしまって感謝の心すら忘れてしまっていたらしい。

そんな大切なことが見えないぼくにお金は戻ってきてくれるだろうか?

 

いや、絶対にないはずだ。一時的であってもとどまることすらないはずだ。

 

そして、ぼくはもう一つ思い出したことがある。

センターピンとは?(根本的な問題への最短かつ最速な突破口)の話で取り上げた与沢さんの著書、『ブチ抜く力』に書いてあったのですが、

常に一石二鳥より三鳥、四鳥、五鳥…リターンのメリットは何か?という考えを軸に行動する。ということでした。

 

健康診断や各種検査へ行くことを後の習慣にする、自分自身の健康の指標ができる、病前で知ることこそがお金の節約にもなる。ブログに書き、記録する。記事が誰かのためになればもっといい。

こういうことか!( ̄ー ̄)ニヤリ

 

ぼくもそうですが、めんどくさがり屋さんは上記のような得をする行動について考えてみてはいかがでしょうか?

一つの行動が複数の効果を産むような、本当に得をする面白いことを常に考えながら行動してみるのがいいかもしれません。

何が複数の効果を持つのかについて考えつかなければ行動してみるしかありません。試してみてどうなったか?という感じです。

(経営者も初めから成功することが分かって行動している人なんてほんの少数なの分かるなぁ、と思ったり。)

 

行動という字が嫌いなら、そんな何かをするために動くことですよ。

どこかへ歩いていく、電車で行く、自転車で行く、車で行く、バイクで行く。ということなんです。お試しあれ!

ではでは~(‘ω’)ノ