仕掛けはやってくる。
おもわずやってくる。突然に。
今回話す仕掛けは、世の中のお金を奪われていくような仕掛けを指します、そしてその罠について語ります。
みんなで同じことをやっていると多数派に所属しているため居心地は良いし、必要な情報も多くなったりしてメリットは多くなりますね。
そんなメリットとしての安心感はあるんだけど、デメリットとしての側面もある。少数派より多数派に属することで世の中のラットレースに巻き込まれやすくなってしまうんじゃないか?というお話です。
ラットレースとは?・・・これは同じ輪っかの遊具の中をグルグル回り続けているハムスターを想像してみて下さい。
さらに、このハムスターを人間に置き換えて想像します。
ラットレースを身近な分かりやすい具体的で話すとたくさんありまして、、、とりあえずぼくにあったお金を奪われていくような身近な事例で書いてみようかな。
今回の例え話で言えば、新しいプラモデルを買うことです。
ぼくは世界中でコロ助が広まり、お家時間が長くなった時期に断捨離をしましたが、ついでに自宅にいながらできる趣味を求めているうち美少女プラモにハマりました。
で、美少女プラモとは?
その名の通り、美少女の姿をしたプラモ。だいたい美少女+武装というのがコンセプトで、中には制服姿だったりもします。
完成すればまぁ知らない人から見ればフィギュアと見間違えるような完成度なんです。パーツ数も少ないモデルから箱も分厚く完成するまで気が遠くなるレベルまで様々あります。参入メーカーやシリーズも実はまだまだありまして。
ブログ一つじゃ収まりそうにないんです。
お隣アジア勢も熱いんです。特に中国の美少女プラモデル。
当初は中華クオリティなんてバカにされているようなプラモデルもありましたが、今や顔も可愛いし、国内メーカーにはない発想と精巧さ、かつカッコかわいい。
(フィギュアみたいに着せ替え用の洋服なんてのもあります。)
極めつけは価格帯も手に入れやすく、国内メーカーを早々食い潰すんじゃないかというハイスピードかつハイレベルすぎるメーカーやモデルが続々と登場しています。
中国のプラモデルを買うにはAmazonでしょう。発送元と標準価格に注意して買えば在庫も豊富にあります。
国内メーカーのモデル以外で気になったり違ったモデルがあれば一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
これがなかなか激アツな市場で、美少女プラモ戦国時代なんて言われてたりします。
プラモデルの楽しさの醍醐味は童心に返ったようなワクワク感。コツコツ作って完成した時はフィギュアを買って飾るよりかなりの達成感があります。
さらに一歩進めて簡単な色塗りを始めてみたり。作って楽しい、飾って楽しい、カスタマイズして楽しい、塗ってリアル感を追求して、手先の緻密さを鍛えて作業することや創造力と工夫、加えて自分のスキルが上がっていくのを見られてこれがまた楽しいんです。
↑※転売ヤー価格にはご注意を!楽天、Amazonに出店する小さなショップには高額販売している詐欺みたいな店もあります。必ず定価のチェックを習慣にしましょう!
そんな熱中していた時期の中で、Twitterを見ていると新商品発売の情報が目につくようになりました。
これ欲しい!!という感情に流されるままにどんどん買っていってしまいました。
転売屋が買い占められて買えなかった時もあります。
クソー、また転売ヤーにやられたのか何なんだ。予約できなかった…という時期もありました。
しかし、その転売ヤーによって買い占められたか企業の戦略で在庫を絞ってか買えなかった空白期間で気付かされることもあったんです。
転売目的として買い占められるプラモデルは人気があり、そもそも供給量も少ないのが原因だったりしたんです。
運良く手に入ったプラモを買えたりしても、届いたらもう熱が冷めていたりする。
これ何で買ったんだろう…とか。
部屋のスペースを圧迫し始めたプラモは断捨離せず、他の無駄な物を整理整頓することでスペースを確保することで解決しましたが。
これらの経験から感情的に買わず、落ち着いて考えるべきだ。と思い直してからはTwitterを細かくチェックするのをやめてみました。
お金を守るために必要な考えかたと言うか、
こんな世の中の仕掛けは色々な場所に存在するし、ぼくも気づけたから出れたのです。
決して転売屋が悪い訳ではなく、メーカーとしてはお客さんでしかないこと。
また、需要と供給のバランスが全てなのだと。
プレミア価格で販売できたら定価を割り込んで安く販売する必要はないんですし。
どれが人気のプラモデルになるかなんてのは予想がつかなかったりします。人気が出たらメーカーは後ほど増産すれば供給量は落ち着いてプレ値である意味もなくなるので転売する理由もなくなる。
転売は先を見越して買い占め、売れない在庫リスクを負ってしているものであり、メーカーが禁止していなければ別に悪でもないというのがぼくの考えです。
医療に関わる商品や生活必需品、食品などに対してはぼくは断固反対ですが。
しかし、それ以外の商品に関しては資本主義という自由競争の範疇でそれを個人や店舗として販売できる大手のオークションサイトやストアそのものを規制しなくてはいけない。
それらが嫌なら国内に住めないと思います。実際に自分でサービスを使ってみたり、特に販売してみるとその気持ちが分かるはずです。
本質を知らずサービスを利用したことも無さそうなギャーギャー群がって叩くバカもいますが非常に見苦しい。
自分が相手の立場だったらどうするか?を考え、積極的に反対意見を見て聞いてみる。そしてやってみる。多分転売というかそんな仕組みを分かっていないんじゃないかな。
間違っていても得られた学びこそが本当に大切なことなんでしょ?とぼくは思いますがね・・・
転売に関しては意見はあるでしょうし、この辺で。
これをもし読んでくれていた人には昔のぼくのような頭の固い人にはならないで欲しいと思います。
今そうだとしても、何気ない日々であっても少しずつ考えてみて、勇気を出し変化することに少しづつ人生の舵を向けていって下さい。
話がそれましたがではでは~(^^)/